外資系企業の面白い企業風土とは

コミュニケーションを大事にする

外資系企業には個性的な企業風土を持っているところがたくさんあり、ユニークなものを列挙していくと数限りないでしょう。企業の敷地が街のようになっていて、会社で生活するような雰囲気を作り出しているところもあります。一方で見た目はほとんど日本の企業と違いはないところもないわけではなく、外資系企業は千差万別です。ただ、多くの外資系企業に共通している面白い企業風土があるので転職のときには参考にしてみましょう。

沈黙を許さない文化とはよく言われているもので、とても会話によるコミュニケーションを大切にしているのが外資系の企業に共通することです。日本では朝に同僚に会ったら「おはようございます」と挨拶をしてそれで終わりというのが普通ですが、外資系企業の現場ではこの一言だけでは終わりません。「ご機嫌いかが?」と様子をたずねてみたり、「今日は元気そうね」などと気遣う言葉をかけたりするのが一般的です。このようなきちんとした会話のキャッチボールを必ず行い、互いの理解を深め会うことを大切にしているのです。特に相手の体調や気分などに関して言及することが多く、皆で元気に仕事に取り組む意識を高められるような風土ができています。

オンとオフの切り分けがはっきりしている

日本企業では年に何回も会社公式の飲み会や慰安旅行などが予定されていて参加が原則だったり、任意とされつつも社会常識として参加しなければならなかったりすることがよくあります。いわゆる就業時間外にも会社の関係のことをしなければならない文化がありますが、外資系企業ではこの傾向がほとんどないのも特徴です。文化としてオンとオフの切り分けを重視しているのが外資系企業の特色で、オフに当たるプライベートの時間に影響を与えないように互いに配慮するのが基本になっています。

業務上で残業が発生しないようにするのは本人も上司も取り組んでいることですが、日本企業のように何かにつけて飲み会に行くことはないのが普通です。上司からも一杯付き合えなどといった誘いを受けることは特別な事情がない限りはないでしょう。福利厚生として皆に食事を振る舞おうという場合にもランチパーティーにしたり、夕方に早めにスタートしたりして就業時間内に十分に楽しめるようにするのが一般的です。夕方のパーティーの場合にはその後に任意参加で二次会に行くケースはありますが、就業時間外のことへの参加を強制する文化がないので参加しても参加しなくても全く問題はありません。